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ルツ記 1章7~13節 [旧約聖書 ルツ記 ]

<「あなたたちは死んだ息子にもわたしにもよく尽くしてくれた。どうか主がそれに報い、あなたたちに慈しみを垂れてくださいますように。」(8節)>

ナオミの故郷ユダに帰る道すがら、彼女は二人の嫁に、自分の里に帰るようにと勧めた。けれども、二人は声を上げて泣いて「いいえ、ご一緒にあなたの民のもとへ帰ります。」と言った。

「いよいよ別れの時が来ました。しかし、二人の嫁は姑のナオミのそばを離れようとはしません。ナオミは、二人が当時の結婚制度に強いこだわりを持っているせいだと誤解します。それは、子をなさぬまま夫に先立たれた妻は、義弟と再婚し、生まれた子を亡き夫の子と定め、家名と嗣業を継がせる制度です。」と三輪牧師は書き出される。

二人が自分のもとを離れようとしないのでナオミは「どうしてついて来るのですか、あなたたちの夫になるような子供が私の胎内にまだいるとでも思っているのですか。(11節)」と、彼女たちに故郷に帰って再出発を考えることを促した。

オルパはナオミの言葉に従って去っていったが、ルツは離れようとしなかった。当時の女性は結婚して子供を持つことこそ幸いとされていた。子供は女性に幸福と扶養を約束するからである。ルツは姑のためにこの可能性を捨てた。

オルパと一緒に行くようにというナオミにルツは「あなたを見捨て、あなたに背を向けて帰れなどと、そんなひどいことを強いないでください。…あなたの民はわたしの民、あなたの神はわたしの神、あなたの亡くなるところで私も死に、そこに葬られたいのです。…(16.17節)」と言った。

「ルツは、エリメレク家に嫁いだ時、その家の宗教を受け入れることは当然の務めと考え、イスラエルの主なる神ヤハウェ信仰を受け入れたものと想像されます。受け入れた後、その宗教は、彼女が幼い時から馴染んできた祖国モアブの宗教とは大いに異なり、際立って倫理性の高い宗教であることに目を見張ったに違いありません。」と三輪牧師は説かれている。

モアブ人は、ケモシュを自分たちの守り神として拝んでいた。その礼拝には淫らな行為が伴い、人身御供さえ行われていた。ルツにとってヤハウェ信仰は、最初は義理で入ったものだったが、ナオミの導きもありなくてならないものになった。

「次第に彼女の霊感は研ぎ澄まされ、姑のナオミに最後の決断を迫られた時、彼女は迷うことなくナオミと共にヤハウェ信仰に生きる道を選ぶのです。」と三輪牧師は説かれる。

先日96歳で亡くなられたYさんは、ノンクリスチャンのご主人を仏式の葬儀で送られたことを悔やんでおられた。3人の娘さんたちに「家を継ぐことはない。お父さんの位牌はわたしの棺の中に入れて一緒に火葬するように。」と遺言され、娘さんたちはその通りにされた。

日曜日はお近くの教会で礼拝を http://komatsu.church/index2.htmlどなたでもどうぞお越しください。お待ちしています。


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