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ルツ記 3章16~18節 [旧約聖書 ルツ記 ]

<「わたしの娘よ、成り行きがはっきりするまでじっとしていなさい。あの人は、今日中に決着がつかなければ、落ち着かないでしょう。」(18節)>

ボアズは夜のうちは自分のところに寝かせた。なぜなら、女性の夜の一人歩きは何者かに襲われる危険があったからだ。けれども、日が昇ってしまったら、変な噂が立つ。彼女を守るために、まだ薄暗いうちに彼女を家に帰らせた。

その時に与えた大麦六杯は、30キロ近い重さだったろう。旧約聖書の時代の女性は、例えばリベカは水がめの水を駱駝10頭に飲ませたりとか、かなりな力持ちであった。30キロの大麦をルツは頭の上に乗せて帰ったと思われる。今でもアフリカ辺りの映像で目にする。

ルツが帰宅するとナオミは「娘よ、どうでしたか」と尋ねた。ルツはボアズがしてくれたことをもれなく伝えてから「この六杯の大麦は、あなたの姑のところへ手ぶらで返すわけにはいかないとおっしゃって、あの方が下さったのです。(17節)」と言った。

大麦六杯は、ナオミに対するメッセージである。彼はナオミに「わたしはあなたの嫁を妻にします。そして、あなたを扶養します。」ということをいっているのだと、解説書は説いている。

「ナオミは言った。『わたしの娘よ、成り行きがはっきりするまでじっとしていなさい。あの人は、今日中に決着がつかなければ、落ち着かないでしょう。』(18節)」ナオミは、ボアズがルツのために行動を起こすであろう彼の情熱をそこに見た。

「『善は急げ』とばかり、ボアズは直ちに行動を起こすに違いない。こんな場合、こちら側は下手に動くのは禁物、静かに結果を待つことこそ成功の秘訣と、ナオミはルツに、的確な指示を与えます。

彼女たちは、自分たちのやるべきことは、すべてやり尽くしたのです。後は神がそれを良しとし、用いて下さるかどうかです。だから、神の手に委ねて待つ以外ないのです。『戦いの日のために馬を備える。しかし、勝利は主による。(箴言21章)』事だからです。」と三輪牧師は結ばれる。

ナオミが信仰の人だというのは承知しないといけないが、それにしてももう少し恋愛じみたことがあったのかと思っていたのに味気ない。ナオミの計画通りことが運び、二人の、とりわけルツの感情が全くないのが寂しい。

時代は、生き残る手段として結婚は必要不可欠であった。互いが相手に求める条件は、生活力が第一であり、相手への感情、例えば「愛する心」などは軽く見られていたのだろうか。ルツが無条件にナオミに従う姿にどうしても馴染めないものが残る。

日曜日はお近くの教会で礼拝を http://komatsu.church/index2.htmlどなたでもどうぞお越しください。お待ちしています。


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