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ルツ記 3章5~9節 [旧約聖書 ルツ記 ]

<ルツは答えた。「わたしはあなたのはしためルツです。どうぞあなたの衣の裾を広げて、このはしためを覆ってください。あなたは家を絶やさぬ責任のあるかたです。」(9節)>

「ルツはナオミの指示に従い、極めてきわどい行動に出ます。ルツの心に少しでも邪心があれば、ボアズのルツに対する思いはいっぺんに吹き飛んで、ボアズの心には嫌悪感さえ生じたかもしれません。」と三輪牧師は書き出される。

ナオミはボアズに求婚するようにルツに言いつけた。場所は大麦の打ち場、打ち場は、他の地面より少し高い所にあった。脱穀、聖書に出る表現の「殻と麦をふるい分ける」場所である。脱穀した後に、空中に持ち上げ、殻を風に飛ばした大麦を積み上げていく。その大麦が盗まれないように、ボアズがその傍で寝ることになっていた。

そこに、体を洗って、油を塗り、晴れ着をまとって行きなさいとナオミはルツに言いつけた。そして、「ボアズが休む時その場所を見届け、そばに行き、彼の衣の裾で身を覆って横になりなさい。・・・」と言った。

ルツは「言われる通りにいたします」と言い、麦打ち場に行き、ナオミに命じられた通りにした。「夜半になってボアズは寒気がし、手探りで覆いを捜した。見ると、ひとりの女が足元に寝ていた。『お前は誰だ』とボアズが言うと、ルツは答えた。(8節)」

酔いつぶれて眠ってしまったボアズの驚く様子が面白い。ルツは答えた。「わたしはあなたのはしためルツです。どうぞあなたの衣の裾を広げて、このはしためを覆ってください。あなたは家を絶やさぬ責任のあるかたです。(9節)」

解説書によると、この個所の「衣の裾を広げて、このはしためを覆ってください。」の「覆う」と、2章12節の「主がその御翼のもとに逃れきたあなたに十分に報いてくださいますように」の「御翼のもとに逃れ」は同じヘブル語が使われている。

だから、ボアズがルツに送った祝福の言葉を用いてルツはボアズに対して「あなたを通してその祈りがかなえられますように」と求婚したことになる。のではないかと説いている。

それにしても、ナオミの強引さに圧倒されてしまう。ボアズの財産を見て彼女が判断したのだろうか。彼に妻子がいたのではないだろうかとあれこれ詮索してしまう。

けれどナオミは、主を信じる人であり、異邦人の息子の妻たちにも信仰を通していい姑であったに違いない。彼女はまたよく祈り、祈りの中から主の導きに従って行動を起こしていた。ボアズの財産とか家族とかは、神のご計画の前には何の意味もないと彼女は知っていたのだ。

ボアズと結婚してほんとに幸福になるのだろうか、愛されるのだろうか・・・。なんて考えない。神に従うことが一番の幸福なんだから。

日曜日はお近くの教会で礼拝を http://komatsu.church/index2.htmlどなたでもどうぞお越しください。お待ちしています。


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