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クリスマスの出来事 [福音書]

「クリスマスが近くなりました。今日は「クリスマスの出来事」を書いたこの本を読みます。この2000年も前に、今は戦火の中にあるシリア地方で起こった出来事を、クリスチャンと言われる人たちは信じています。そして、神様が自分の大切な子どもを人間にプレゼントして下さったことを感謝して、自分たちもプレゼントの交換をして喜び合っています。」と前置きして、先日、公立中学校の1年生30人に読みました。

ユダヤの国のナザレの村は、水と緑に恵まれ、秋には豊かな実りがあった。けれども、人々は惨めな貧しい暮らしを強いられていた。それは、多くの農地は一部の特権階級のものであったし、ユダヤの国はローマ帝国の植民地となっていて、重い税金にも苦しめられていたからであった。そのナザレの村に住むマリアのところに天使が遣わされた。天使は彼女のところに来て「マリアよ、おそれることはありません。神様はいつも、あなたと共においでになるのです」と静かな声で話しかけた。そして「あなたは神様の御心にかなった人です。あなたは神様から恵みを頂いたので、みごもって男の子を産みます。その子の名をイエスと名付けるように。」と言った。マリアは驚いて「どうして私のような者にそのようなことが…。わたしは許嫁のヨセフとまだ結婚しておりませんのに」と言った。天使は「神には、なにひとつできないことはない。恐れずに神様にお委ねしなさい。生まれてくる子は人々の『救い主』となるでしょう」と言った。マリアはお祈りした後「お言葉通りこの身になりますように」と応えた。天使は去って行った。

大工ヨセフの家はダビデ王の家系であったが、暮らしは貧しかった。ヨセフの夢の中に天使が現れて彼にも神の言葉がしらされた。そのしらせにヨセフは驚き、苦しみながら「わたしどもはまだ結婚していません。そのようなことはとても恐ろしいことです」と答えた。しかし天使は「あなたはおそれずにマリアを妻に迎えなさい」と命じた。ヨセフの夢が覚めた。やがてマリアに月満ちる日が近づいてきた。ちょうどそのころローマ皇帝アウグストゥスの命令でユダヤの国の全土に人口調査が行われることになった。そのためにすべてのユダヤ人は自分の出身地に帰って戸籍登録をしなければならなくなった。ヨセフとマリアもダビデの出身地ベツレヘムに上って行った。ベツレヘムに入ると町は人でいっぱいで、彼らの泊まる宿屋が見つからなかった。マリアにいよいよ月が満ちて赤子を産むときが間もなくと見えた。ようやく二人は馬小屋をみつけることができた。その夜マリアは男の子を産んだ。ヨセフは生まれてきた幼子を「なんと可愛い子だろう」と布にくるみ、藁をたくさん入れた飼い葉桶に寝かせた。

ちょうどそのころ、その地方で羊飼いたちが野宿しながら夜通し羊の番をしていた。すると、あたりに柔らかな光が差し込み、天使が彼らを取り囲んだ。天使は「恐れることはない。あなたがたに喜びを告げに来たのです。きょうあなたたちのために救い主がお生まれになった。この方こそ救い主である。あなたがたは飼い葉桶の中に寝ている乳飲み子を見つけるでしょう」と言って消え去った。彼らは大きな星に導かれるまま、マリア、ヨセフ、また飼い葉桶に眠る乳飲み子を探し当てた。

その少し前、三人の星占いの博士が東の国からエルサレムにやって来た。三人は行く先々で「人々の救い主として、お生まれになったかたはどこにおられますか。わたしたちは東の国で、輝く大きな星が上るのを見ました。救い主がお生まれになったのをその星が知らせております。わたしたちは星の行方を追ってやってきましたが、星を見失ってしまったのです」と人々に尋ねた。ユダヤの王ヘロデはその噂を聞いて、その子が自分の王位を狙うのではないかと恐れ心配した。ヘロデ王は博士たちを宮殿に呼びつけ「自分も拝みたいから、そのお方を見つけたら教えるように」と命じた。博士たちが宮殿を出ると、あの大きな星が輝いていた。彼らはたいそう喜びその星を追って馬をすすめると、星は粗末な馬小屋の中に彼らを招いた。

彼らは飼い葉桶の幼子を見て驚いた。そして喜び、ひざまずいて拝み、持って来た金と高価な没薬と香料をささげた。その夜彼らは夢の中で天使が「幼子を見つけた場所をヘロデに言ってはならない。ヘロデはよからぬ企みを持っている」と告げたので、別の道を通って故郷に帰った。また天使はヨセフにも「急いで、幼子とその母を連れわたしが知らせるまでエジプトに止まるように。ヘロデが幼子イエスを殺そうとしているからだ」と告げた。ヨセフはその夜二人を連れてエジプトに旅立った。ヘロデ王は、3人の博士が戻ってこないことに腹を立て、ベツレヘムにいる、生まれてまだ2歳にならない男の子を一人残らず殺した。ヨセフとマリアはヘロデ王が死んだという知らせを聞くまで、幼子と一緒にエジプトに止まっていた。それから故郷ナザレに戻った。

25日は、クリスマス、お近くの教会で礼拝をhttp://komatsu.church/index2.html
どなたでもどうぞお越しください。お待ちしています。


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